子供をマルチリンガルに育てる!イタリアの小学校の記録。

最近、日本も小学校の英語教育が必須になって、バイリンガル育児、トリリンガル育児に熱が入っていますね。

ちなみにこのブログでも一番読まれている記事が

子供をマルチリンガルに育てた結果

うちは転勤続きで、7歳の娘は生まれはフランス。保育園はフランス語でした。

私→日本語

旦那→英語

3歳の時に香港の幼稚園に転校。ここでは中国語と英語の幼稚園に1年間通います。

4歳の時にベルギーに引っ越し。オランダ語の幼稚園と小学校1年生。

そして7歳の今年にイタリアに引っ越しました。

6カ国語目。でも中国語はもう忘れたので、理解できる、言語は5カ国目になります。

  • 今は私が日本語で会話、旦那は英語で会話、家族みんな揃ってれば英語。
  • 週に一回、オランダ語のお友達に電話をかけて、オランダ語で喋っていますが、今のところまだペラペラです。出発と同時に本も何冊か買って、暇な時に読んでいるみたいです。
  • フランス語は、イタリアに来てからなぜかまた理解度が増しました。やっぱり同じラテン系の言語だから似ているのでしょうか。
  • 日本語は理解度、結構高いです。インプットの量が多い英語の方が得意ですが、日本語で言ってもほとんど分かります。たまに難しい単語が分からない程度。喋るのはまだ不得意で、英語で返される事も多いですが、こちらはいつも日本語で話します。
  • イタリア語の小学校に通い始めて、1ヶ月が経ちました。この間、先生と軽く立ち話をした時に、「娘ちゃん、何歳?」「7歳です。」と答えると、「違うわ、彼女は20歳よ。子供の体に大人のマインドが入っているわ」とベタ褒めされました。(はい、親バカです。)
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娘の通う小学校

現地校 VS インターナショナルスクール

引っ越しの度に、「どうする、今回はインターに入れる?」という話は出てくるんです。

でもインター=英語の学校に入れても、もう英語喋れるし。やっぱ本人のバラエティを増やすために現地校、に入れよう!

うん、そっちのが安いし、家から近いし (←こっちが本音・・・・。)

現地校の授業料はただ、というところがほとんどのヨーロッパ。今のところ、払っているのは給食代くらいです。週二回で35ユーロ程度。前の学校はオヤツ+給食が週4回で100ユーロくらいでした。

インターナショナルスクールは遠いし、高い。場所にもよりますが、子供一人あたり、月に10−15万くらいです。ゲントに比べたらヴェネチアは安い方、でしたが、数学はイタリア語で習うんだそうです。だったら現地校でいいっか、となりました。

現地校の良いところは、先生や生徒が構ってくれるところ。ヨーロッパの混血や移民が多いので、言葉が喋れない生徒の扱いに慣れている気がします。娘がクラスで仲良しのお友達もバングラデッシュ人。ゲントの時も、生粋のベルギー人カップルの子供はほとんどおらず、みんな片親が違う国から、もしくは両方の親が違う国から来ている子供がほとんどで、迎えに行くと、「Aちゃんちはフランス語、Bくんちは中国語、Cちゃんちはアラビア語だけど、日本語喋るの私だけなんだよねー」とちょっと自慢げに話していたうちの娘。

私は1000人生徒がいる小学校で、片親が外国人だったのは私たち兄妹と、ドイツ人パパの男の子で計3人しかいませんでした。いつも人と違う、と思いながら育ってきたので、同じ様な境遇の子が沢山いるのは良いな、と思います。

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なん歳までだったら、現地校に入れられる?

中学校や高校で転勤、となったらやっぱり英語の学校や、喋れる言語の学校に入れたいな、と思います。15歳からアラビア語、とかは可哀想だなと思います。

でもヨーロッパだったら、オランダ語とドイツ語も似ているし、フランス語とイタリア語とスペイン語も似ているので、もし同じグループの言語だったらちょっと年が行っても習えるんじゃないかな、と思っちゃいます。

専門家によると、完全なバイリンガルになるには7〜9歳までに習い始めるべき、と言ってます。もちろん、その後でも言語は学べますが、どうしてもなまってしまいます。

だから小学校の低学年の引っ越しは現地校でOK

高学年以降は同じ様な言語グループだったら安心して通えるかな、あとは子供の性格にもよるのかもしれません。

ま、もう引っ越さないっていうのが一番良いんですけどね。(涙)

 

イタリアの小学校

イタリアは、パートタイム(27時間)かフルタイム(40時間)の授業が選べます。

パートタイム(うちの娘が通う学校)の場合

月、水曜日      8:15〜16:00 (給食付き)

火、木、金曜日    8:15〜12:35 (給食なしで家に帰ってくる)

フルタイムは毎日16時まで。

小学生にしたらちょっと長いですよね。

でも共働きの親にはものすごく良い、けどうちはコノナの影響でクラスの人数が縮小されて、パートタイムにしか入れませんでした。

長期休みは、冬休みが2週間、2月の末にカーニバルで数日休み、4月にイースターで2週間、そして6月から9月の中旬まで3ヶ月半の夏休み・・・

殺す気ですか?w

てか、みんな3ヶ月半も何するの?笑

夏になると、いろいろなスポーツや芸術系の”キャンプ”があります。

ヴェネチアで盛んなのは、セーリング。1週間から申し込みが出来て、大人のコースもあるみたいです。コロナ状況がよくなっていれば、日本にも長めに行けるかな・・。

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Photo by Pixabay on Pexels.com

授業のレベル

パッと見た感じ、算数や国語はレベルが高いな、と感じます。

算数は例えば、こんな数式を練習しています。

12=10+2=1da+2u

17=10+7=1da+7u

多分、daはdechinaで「10の位」という意味で、Uはunitaで1の位、という意味。

ですが、こんな小学校二年生で数字をアルファベットに写して、アルファベットから数字に直すのは、日本だったらxとかyとかが出てくる、中学校ではないでしょうか?

でもこれくらいの年の時にこうやってアルファベットと数字が混じった数式を見ているから、イタリアには優れたエンジニアや数学者が多いのでしょうか?

教室は、「うるさい」らしいです。

最初の1週間は、「今日どうだった?」っと聞くと、「今日も先生怒鳴ってた」といいます。生徒がうるさいと、先生はそれ以上の大声で怒鳴るんだとか。イタリアっぽいな。

子供の様子

1ヶ月も経つと、もう普通に学校に行ってます。笑

授業もしっかり理解しているみたいだし、お友達も出来ました。

同じアルファベットだから、意味は分からないけどきちんとイタリア語っぽく読めているし、さすが子供の脳味噌は大人と違う!発音もしっかりイタリア語っぽくなってます。

私は、というと毎日馬鹿なこと言っているな・・と恥ずかしくなりながらイタリア語、喋っています。でも、今回はオランダ語と違って、イタリアで生きていくためには不可欠、というプレッシャーがあるので、週一で授業を取り、頑張っております!

 

さいごに

引っ越す前はちょっと心配してました。大丈夫だと思うけど、もし全然馴染めなかったらどうしよう、と。でも子供を信じてればきっと大丈夫。

初日にお友達が全然出来なかった、と落ち込んでましたが、次の日に同じクラスの子供のお母さんをとっ捕まえて(本当そんな感じでした)「うちの子、今週から転校してきたの、よろしくね」と挨拶したら、「あら、うちの子がすごい子が来たって言ってたの、アメリカ人?フランス人?日本人?なんか沢山喋れるんだってね。話せなかったけど、こんな子が来たのってはしゃいでたわ」と言われて、その横から他のお母さんが「うちの息子も言ってたわ、興奮してた」って。

子供達同士、ちょっと謙遜してたんですね。笑。

その日、迎えに行くと、お友達二人出来たの、と嬉しそうに話してくれました。

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同じ学校に通うお友達と、公園のブランコで

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