シャワーを浴びない?!ヨーロッパならではの美容法、健康法

私が初めてヨーロッパに住んだのは19歳の時。フランスに半年留学しました。

その時はフランス語も全く喋れなくて、語学学校のクラス分けテストは名前だけ書いて提出して一番下のクラスでした。

そんな私は、「フランスってコスメの国だから〜」といって日本の化粧品とか洗顔とか全く持ってかなくて身振り手振りで手に入れたと思ったジェル状の化粧水。

3日も使ったら肌がボロボロになりまして。

お母さんに泣きついて「日本から何か送って!」って言ったら

「ねぇ、ちゃんと説明書読んだの?」

「読んでもフランス語だから分かんないよ!」

と言いながら説明書を開けると、英語にも訳されていて、堂々と書いてありましたよ。

FACE WASH(洗顔)だってさ。

あの店員は私の必死の身振り手振りの作業を洗顔だと思ったのね。

(顔を洗う仕草をして”アーフター(After)という単語をフランス語で繰り返していました)

そして私はその洗顔料を3日間つけていたのね。

それは肌が荒れるワケだわ。

 

きちんと肌の手入れをしていてもヨーロッパの水道水は硬水なのでどうしても肌が乾燥してしまいます。

こっちに住んでから身についた生活の知恵、はこちら。

 

1・シャワーはむやみに浴びない。髪の毛は毎日洗わない。

こっちに来て最初にびっくりしたのは、みんなあまりシャワーやお風呂に入らないし、髪の毛は1週間に1回洗う程度。

お友達の子供(4歳)は髪の毛を洗うのが本当に嫌いで半年に一回しか洗わないんだとか・・。笑

日本人は髪も多くてしっかりしているので流石に1週間洗わないと痒くなったりしますが、こっちに長年住んでいる日本人は3−4日に一度、という人が多いです。

湯船があるお家も少ないですし、湯船があっても日本みたいに追い炊きなんかもできない、シャワーと直結しているので1人ずつしかお風呂に入れません。

そしてシャワーをあびすぎると硬水の為、肌がパサパサになります。

髪の毛も毎日洗うとパサパサになってしまいます。

空気も乾燥しているし、汗もあまりかきません。

だから必要がなければシャワーも浴びなくて大丈夫です。更に、乾燥を抑える為に冷水シャワーを浴びる人も多いです。

ちなみにこちらの子供達はシャワーは2−3日に一回、という家庭も多いです。

bathroom bathtub ceramic clean
Photo by Pixabay on Pexels.com

2・顔も洗わない

日本だったら化粧落としをしてから洗顔をして、化粧水、乳液、クリームとステップを沢山ふみます。

こちらは化粧落としがもう化粧水を含んでいるものが多くそれで終わらせる人が多いです。

朝も顔を洗う、というよりはシャワーを浴びる人が多いのでその時にさっと顔を洗う程度。

私も水道水で洗うと乾燥ばかりするので、顔を綺麗にしたいな〜という時はローズウォーターを染み込ませたコットンで拭くなどしてなるべく水や石鹸を使わないようにしています。

 

3・日焼けはバンバンする。

こちらの大人はほとんど日焼け止めを塗りません。太陽が出ている時間も短い(夏が短い)というのもありますが、太陽はビタミンDが摂取できるから!という理由で日焼け止めを塗りません。

日焼け止めに入っている成分の方が太陽の日よりも肌に悪い、という説もあります。

そして小麦色に焼けた肌の方が男女共に良しとされています。日焼けしている方がかっこいい、可愛い、セクシーだと思われています。日焼け出来ない真っ白な白人肌は恥ずかしいらしいです。日本人とは逆なので面白い。

何が一番いいのか分かりませんが、私は顔だけはきっちり日焼け止めか、SPF入りのファンデーションを塗っています。首の方まで塗っていないので首にはそばかすがありますが顔には少ない気がします。

*保育園では乳幼児には外で遊ぶ、または遠足の時にちゃんと日焼け止め塗ってますよ。

 

4・華奢よりかはマッチョ。

男性も女性も細い、よりはアスレチックでがっちり筋肉がついている方が好まれます。子供っぽい、(女性の)ぶかぶかな体のラインが見えない服などもあまり好まれません。男性はぴったりしすぎる服もちょっとNG.

でもあとは個人的な好みなので・・。日本よりは、ボーンとしたセクシーな体やお尻が大きいのが好まれているような気がします。

 

5・エステという存在。

日本でエステっていうと痩身マッサージとかレーザー脱毛など、大きな機械があって自分では出来ない一歩上の施術というイメージがあると思います。

ヨーロッパのエステはベーシックなムダ毛の処理やマニキュアやペディキュアを誰かにしてもらうというイメージです。ヨーロッパでは男性でも女性でもアンダーヘアを処理してます。日本みたいに生えっぱなし、というのは少数派です。

ですので、何ヶ月かいっぺんにエステを予約して、足、脇、アンダーヘアなどの処理をしてもらいます。

ほとんどがワックス脱毛というシートを貼ってベリっ!って引き剥がす方法が多いです。

眉毛などのお手入れもやってもらう人が多いです。日本人は器用だからこそ自分でやる人が多いのか分かりませんが、ヨーロッパのエステはベーシックにムダ毛を処理してくれるところ。

あとは月一にマネキュアやペディキュアをする、デザインとかではなく本当にベーシックに塗ってもらうだけ。日本だったら自分でやっている人が多いのかなと思います。

close up photography of a woman in black nail polish holding a mug
Photo by Lisa Fotios on Pexels.com

6・生理が来始めたらピル。

こちらでは生理が来たらまず婦人科に行ってピルを処方してもらいます。

たくさんの種類がありますが、毎月きっちり生理が来るもの、3ヶ月の一回のもの、飲み続けて生理が全く来なくなるものもあります。

一回生理が来ると中学校や高校生でも飲み始める子が多いです。ピルは生理痛が半減したり、生理前のイライラや疲れPMSが減るというメリットもあります。もちろん飲んでいる間は妊娠しません。

ピルは元々、不妊に対してちゃんと生理が来るように治すための治療法だったので、生理痛はない、イライラもない、という状態で大人になってから子供を産みたくなったら飲むのを辞める、というのが一般的です。

*アイルランドなどのカトリックが強い国は避妊に反対なのでもしかしたら違いますが。フランスや西、北ヨーロッパは一般的です。

7・寒い方が寝れる

ベッドルームを寒くした方が熟睡できるっていう事をこちらの人は言ってます。

真冬に子供がベビーカーで寝てるのを外に放置するとか(デンマーク)

ノルウェーではクロスカントリーに行くとソリで引っ張られてスヤスヤ寝ている赤ちゃんを沢山見かけました。

だからベッドルームの暖房は付けずに、暖かい布団を被せると熟睡出来る見たいです。

 

 

さいごに

日本に帰ると家族全員肌がツヤツヤで柔らかくなって帰ってきます。やっぱり日本の水は軟水なので肌に優しいみたいです。乾燥する心配もなくじゃんじゃんお風呂やシャワーを浴びています。

引っ越してくる方、旅行中の方もヨーロッパに来ると「肌が乾燥しちゃって」と悩んでます。

うちの旦那もそうでした。今までの長いシャワーを辞めて、むしろもう暖かいシャワーではなく冷たいシャワー。そして保湿クリーム(これもなぜか乾燥が進みます)の代わりにアーモンドオイルやAeganオイル、ココナッツオイルなど、油を塗ります。そうするといい具合に乾燥を防げます。

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