[インタビューシリーズ]定年退職したらどうなるの私?

最近、定年したらどうなるのかな、と考えることが多くなりました。まだ30半ばのくせに。笑

出来れば、お金に困らないように今のうちにせっせと貯めて、早めに退職して、一日中好きな事だけをして生きていたいという願望がありますが、今は日中の大半が仕事で埋まっているのにその7時間や8時間を好きな事だけで埋めれられくらい趣味はあるのでしょうか?と勝手に不安になっています・・・笑

実は社会人を数年してからニューヨークで4ヶ月くらいニートをしていた時代がありました。お金がなかったのもありますが朝から晩まで何かをするって物凄く大変だな、と思ってました。何をするにもお金がかかるし、タダで出来る事と行ったら歩き回るか、アパートに付いていたジムで運動するくらい。

その後パリに戻ってから必死に仕事を探しました。確か10日間くらいで見つけて空港勤務の仕事に付いた覚えがあります。一日中何していいか分からない気分から一刻も早く逃れたかったんです。

なので定年退職したら暇すぎてつまらなくならないかな、今から準備出来ることはないか(趣味を増やす等)思って、今すでに定年退職している人に聞いてみたら一番いいんじゃないかと思ってインタビューしてみました。

答えてくれたのは北米プロアイスホッケー(NHL) でプレーした後、コーチや監督を30年以上経てから2016年に退職した方に話を聞いてみました。北米(アメリカ・カナダ)ではアイスホッケーが盛んで、日本でいったらセ・リーグかパ・リーグのプロ野球の監督を30年やってから退職した、というイメージをしてもらえたら分かりやすいと思います。

 

[定年してから何が変わりましたか?]

まずは変化に慣れるのに苦労しました。仕事をしていた時はシーズン中の半年はチームと試合ごとに遠征に行くのでほとんど家に居ない状態でした。シーズンオフ中は翌年の選手を探しにユースリーグの試合に行ったり、海外のリーグで選手を発掘に行ったり、オフ中も翌年の準備で忙しくしていました。

定年してからは逆にずっと家にいるので、私も最初は戸惑いましたが、私以上に妻もずっと家にいる夫に戸惑ったと思います。自分だけじゃなくてパートナーも定年してから変化に慣れなければなりません。

2015年に退職した直後、別のチームの監督してくれないかというオファーが何件かありましたが、断りました。断る事でもう一生スポーツに関わる仕事、監督の仕事ができないだろうという不安もありましたが、今の生活に満足しているので断って正解だったかなと思います。

 

[定年してからどんな事をして1日を過ごしますか?]

興味のある事を読んだり、勉強したり、1日が物凄い速さで過ぎていってしまいます。今まであまり時間がありませんでしたが、今も習いたいことが多過ぎて時間が足りていません。笑

興味のある事は例えば:

  • 健康について、栄養素や運動
  • 食事、美味しくてヘルシーなご飯やケーキなどのレシピを調べたり、作ったり。
  • テクノロジー、スマート家電など
  • 瞑想、人生をどう楽しめば良いかなどを考える
  • 株や金融、ファイナンス

こういった内容の新聞や本を読んだり、講座をE-Learningで見つけたり、ポッドキャストで見つけて聞いたり、今では1日が短か過ぎて1日24時間以上あったら良いのにと思ってしまいます。

 

[もし今の定年退職した後の生活を体験した上で仕事に戻ったとしたら働き方をどう変えますか?]

「目の前のやるべき事」に消費されないようにしますね。このレポートを何日までに終わらせる、とかの仕事が山積みになって、それを黙々と終わらせるだけじゃなく、何が本当の問題なのか、本当に大事な事に焦点を当てて、目の前の仕事がその問題解決に向かっているのか吟味した上で仕事に取り掛かりたいなと思います。

 

[定年退職して何を学びましたか]

自分に優しく、自分を気長に待ってあげる事を学びました。例えば今すぐに何かをしなくてもいいんだよ、とか自分の興味のある事を思う存分やらせる等。興味のある事の覚えが悪くて不安になってもそれはそれで「今すぐ何かをして覚えなくていいんだ」と気長に待つ事で自分自身のパフォーマンスに我慢強くなったと思います。

 

[仕事して、定年して気づいた、今の教育現場で何が欠けていると思いますか?]

情報が多くなった今では、矛盾する情報が多く存在します。それらを吟味して正しい情報を解読する力を教えてあげる必要があるのかなと思います。

それと同時に金融や個人のファイナンスに対しての知識も勉強する必要があると思います。年金や社会保障もきちんと自分で管理しないと国に頼れなくなる時代がやってきたと思います。

あとは栄養に関する知識や運動の知識も必要です。自分の身体も自分で管理しないとジャンクフード、偏った食事、間違った健康法などで世の中が溢れてしまっています。何が自分にとって健康的な食べ物なのか、自分で管理する必要があります。(今では血液検査で例えば自分はこの食べ物に消化不良を起こすなどの検査もできます。グルテン、牛乳やナッツなどが代表例)

第2、第3言語を学ぶ事も重要だと思います。英語だけでなく、スペイン語やフランス語などが話せるとより行動範囲・仕事や趣味も広がります。

後はどうやったらより良い人生に繋がるか、より良い人生を歩めるか、という事を常に意識する必要があると思います。


インタビューは以上になります。

さいごに

フリーランスや起業して働いている人たちのインタビューから始まって、今回は定年退職したらどうなるの?というインタビューをやってみました。苦労した箇所がやりたいことが見つからない、というよりはやりたい事がたくさんありすぎて時間がない、という箇所や、奥さんがずっと居る夫との生活に慣れるのに苦労したという点が想像と違っていたので面白かったです。

やはり準備をしていても想像と違った問題点が起きるのでそれも楽しみの一つだと思います。

目の前の仕事を終わらせるだけではなく、その仕事が本当に必要な仕事なのか、見極めてから仕事をしたり、自分の子供にはもう少し個人で出来る投資やファイナンス知識を備えてあげたり、健康に良いもの、新鮮な美味しいものを食べさせる習慣を付けるなど、親としてもやる事がたくさんあるなと感じました。

過去のインタビュー記事はこちら

 

 

 

 

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