誰も助けてくれない、と悩むのは辞めて誰も助けてくれない前提にしたら悩みが改善した話。

まだ子供が生まれて生後1ヶ月くらいに、うちの父が心筋梗塞で亡くなりました。

母はまだ私と一緒にパリに居て出産後の手伝いをして居たので警察から連絡があってすぐに日本に帰りました。

69歳でタバコを毎日半箱吸い、走ればどんな病気も治せると週に3回はジョギング2時間したり、私の出産にはパリまで立ち会いに来て、時差ぼけで早く起きてはまたパリ中をジョギングしたり。たたいても死ななそうだったのに。。。。
地元に帰ってきてからは近所や友人に私の娘ー絵蘭の写真を見せては、
「俺は幸せだ、子供が三人とも結婚して、孫息子が2人、孫娘が2人でもう何時いってもいいわぁ」といろんな人に漏らしていたそうです。

寝ている間に心筋梗塞を起こして、眠るように死んだ父。この上ない最高の亡くなり方で、病気も一切なかったので家族としては急すぎてショックでしたが、メソメソ泣いてたら、「なに泣いてるんだ!ワシは泣かれるほど惨めな人生ではなかったわ!」と今にも声が聞こえてきそうです。

そんな父なんですが、お葬式も、埋葬も終わって一段落〜と思いきや

母が日本語出来ないので新生児を連れてすごい書類の手続き!
市役所に住んでるんじゃないか?ってくらい通ってました。

まずは年金・国家年金はそのままキャンセルになるんですが、共済年金なんかは遺族年金として母にわたります。その他、銀行の凍結、クレジットカードの退会+新規入会(母の口座で新規契約)、登記の名義変更、相続のための資産の計算等

そのための必要書類が多い多い。

何回住所書いたのかわかりません。書類を記入しながら抱っこ紐に入ったまま授乳すると言う技もマスターしました。

しかし。

新生児の子育てだけだったら疲れるけどなんとか頑張れる。
母の日本語から英語への通訳だけだったら頑張れる。
父の死後整理だけだったら頑張れる。

3ついっぺんだと本当疲れる。

軽くノイローゼ気味になって居たと思います。

そしてパリに帰国してからも義母が遊びに来てくれたので色んな所に観光。旦那が出張中x平日は仕事だったのでほぼ私1人で対応。ベルサイユ宮殿に行った日は携帯のアプリによると計17キロ歩いたらしいです。5キロとかある2ヶ月の子供を抱っこして。

そんなこんな無理をしてたらぎっくり腰になり・・

また翌月には終わりきらなかった書類の整理をしに日本へ。パリに帰って来たら運よく仕事が見つかり、今の仕事を始めました。

共働きになったら今度はお互い忙しすぎて、やることが多すぎて、誰も助けてくれない。助けれる人が居ない。

家事もどこから手をつけて良いのか、とりあえず離乳食は食べさせたからあわよくば旦那が帰って来たら食器洗いと洗濯はしてくれるかなと期待はしますが、結局何もしてくれなかったり。もう疲れすぎててそれをお願いする、指摘する気力も無くなりました。

うちの旦那は協力的なんですが、例えば子供を見てくれる?と言うと子供だけ見てくれますけどその間に結局掃除や洗濯をするのは私だったり、結局見てもらう間は空いた時間でぼーっとできる訳でもなく、買い物にいくなり、終わらせなきゃ行けない仕事をしたり。要するに「ぼーっとして休みたいから子供見て掃除して、洗濯も回しといて、あと夕飯の準備もお願い」って頼める世の中でも無いんですよね。子供を見てもらうには自分が〇〇する必要があるから見てもらう必要がある、って子供を連れで出来ない用事があるから頼めると思っていました。

メンタリティを変えて見たら楽になった

この状態を打破したのは、助けてもらえると言う期待を全くしなくなくなったら助けてくれた時に物凄く感激して、「また次も頑張れる」と言う気持ちになれると気づいた事。

例えば洗い物。もう諦めて私がいつも洗い物をするもの!と決めていたら10回に1回くらい洗ってくれた時に本当に素直に「洗ってくれてありがとう!すごく助かった!」ってお礼が言えたんです。今までだったらやってくれる、って期待してやってくれたら当然、やってくれないとただただ悲しくなったり、またやってくれない、ってマイナスしか見れないんですが、もう全部自分がやる!って決めたら変にポジティブに計画できるようになりました。

1)やりきれない分は外注する

手の回らない掃除は週に一回お掃除に来てもらう、出来ない買い物はデリバリーでお願いする等。ちょっと時間が欲しい、のであればベビーシッターを雇う。など。

2)やってくれるのを期待しなくなる

さっき書いたように、やってくれるのを期待しない分、やってくれるとめちゃめちゃ嬉しいんです。素直にお礼が言えるようになったのが聞いている側も気持ちいいのか頼まれる前に掃除したり「寝かしつけてくれたら皿洗いやっておくね」など率先して家事分担してくれるようになったんです。ピリピリしている奥さんより、いつも感謝してくれる奥さんを助けてあげたいんでしょうね・・・。うちではいつもお互いにお礼を言うようになりました。

旦那の分担のゴミ出しも「ありがとうね」←自分がやるつもりだからやってくれたことにお礼を言う。

そしたら私が作るご飯も「とっても美味しいね、ありがとう」とお礼を言ってくれたり、以前の作ってやってるんだよ!とかなんで手伝ってくれないんだよ!と言うギスギスした気持ちはなくなりました。

3)計画するのも全部自分

以前はクリスマス休暇で旦那の実家に帰るのに、航空券の手配やクリスマスプレゼントを全く準備してくれないことにイライラしてましたが、これも自分で全部やる!と決めたら楽になりました。日にちだけ確認したらあとは予約からプレゼント選びまで全部自分。悩んでいたりすると助けてくれるようになりましたし、なかなか選べないのーって言うとじゃあその分は僕がやっておくね、と協力的に。時間的に絶対無理!と思うものを選択して頼むから相手にも伝わりやすいし、いっぱいいっぱいで辛い、ではなく何が出来て、何が出来ないかはっきり分かるようになりました。

要約すると、全部自分で引き受けるからこそ、何を外注すれば(お願いすれば)良いのかが明確にわかるから頼みやすいんです!家事代行サービスは高いから、って遠慮がちになったりしますが、うちは毎週来てもらって、もちろん4−5000円ほどかかります。でもその分1週間掃除しなくて良いのは信じられないくらい手間暇が減ります。途中部屋が汚れたな、と感じたらロボット掃除機を買ったのでそれを回したりします。

買い物も毎週やる!と決めたら流石に毎週行くのは面倒なので大きくて運ぶのは面倒だけど正味期限が無いもの(石鹸とか、トイレットペーパー、キッチンペーパー、飲み物、歯磨き用品)などはまとめて2ヶ月分くらい買うことによって書い忘れも防げるし、毎週買う量も減ります。

父が亡くなった時も、もう少し周りを頼ってみれば良かったなと思いました。市役所にいる間は子供を預かってもらったり、義母が来た時も今日は疲れているのでと断るか、新しく生まれた子供を見にきてるんだから預かってもらったりすれば良かったなと。でもそれは旦那さんが助けてくれるかも、と言う期待があったから頼まなかったのでその期待をしない今、頼むのが苦ではなくなりました。

 

 

 

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